練習予定と状況 - Diary -


2017年12月の練習予定

 JVC国際コンサートを終えると今年ももう終わりか、なんでこんなに早く時が過ぎてしまうのだろうかと思いになります。しかし、今年の年末は3月の「東日本大震災追悼・復興祈念演奏会」に向けたモーツァルトとフォーレのレクイエムの練習を最初からトップ・ギアで開始しなければなりません。そして、12月24日はクリスマス賛美礼拝があり、数曲の讃美歌を演奏、礼拝堂に参集された方々とともに賛美を行います。

 

12月の練習状況

12月7日  

 演奏会後の初練習、今日から24日のクリスマス賛美礼拝の讃美歌の練習と3月11日向けてフォーレのレクイエムを1ヶ月振りに再開、モーツァルトのレクイエムを合宿以来の再開です。フォーレは全曲をおさらいしたあと、讃美歌の「目覚めよ、高く歌え」「さやかに星はきらめき」、モーツァルトのIntroitus(Reruiem aeternam)とKrieの練習を行いました。

 「さやかに星はきらめき」(オー・ホーリィナイト)を歌うと「12月だなあ、今年も、もう終わりか」としじみ感じます。

 

12月2日 JVC国際協力コンサート 

 今日の1日のタイム・スケジュール、9時に楽屋入りし、男性はステージの山台作り(いずみホールは、出演者が力仕事をします。)9時45分から15分間発声練習、10時から12時30分までステージ・リハーサル、ポイントになる部分の確認、ホールの響きの確認、全体のバランスの確認を行います。47番の終曲の練習中に指揮者から重大な提案がありました。本番で最初の”Worthy in the Lamb・・・・by His blood"を楽譜を外して暗譜で歌いましょうという提案です。集中力を欲しかったようです。見違える響きなりました。それから12時30分から1時間で昼食と着替えを行い。ステージに立つ直前の確認を行って開演の10分前に上手に男声、下手に女声がスタンバイして入場、14時から開演、1部と2部の間にインターミッションがあり大体16時30分頃に演奏は終了しました。まだやることがありました舞台の片づけ、部屋の片づけを行って今日の演奏会は終了です。元気な団員は、その後は打ち上げパーティー(それだけで終わるかは?)。もうくたくたという人は、暗くなった寒々としたビルの谷間とぼとぼ?。会場はほぼ満員、演奏そのものは指揮者にインスパイアされ出来栄えも満足できる演奏会だったのではないでしょうか。

来年のJVC国際協力コンサートの指揮者はヨス・ファン・フェルトホーフェン氏になります。今日配布された演奏会のパンフレットに掲載されていました。ヨス・ファン・フェルトホーフェン氏は1983年からオランダ・バッハ協会の芸術監督をつとめられ私たち合唱団とはJVC国際協力コンサートを通じて1997年と2005年バッハのクリスマス・オラトリオで共演させて頂きました。来年もクリスマス・オラトリオを指揮して頂けることになりわくわくします。今年5月にオランダ・バッハ協会の芸術監督を来年退き、新しく芸術監督に佐藤俊介さんが就任することが発表され大きな話題になりました。

 

12月1日 オーケストラ合わせ 

 本日は、オーケストラ合わせ、昼過ぎからソリスト、夕方から合唱団との合わせがも行われました。残念ながら、ソリストと合わせを聞きのがしたのですが、オーケストラ曲、序曲とPifaを聞くことができました。合唱曲は割にゆっくりしたテンポでしたが2曲とも速めのテンポでした。オーケストラとの合わせになるとやはり、対位法で書かれた曲になると、パート間、オーケストラとのテンポに不整合が発生します。教会の礼拝堂の響きとの関連、オーケストラとの微妙な距離によって発生する微妙な差がテンポの食い違いを発生させるようです。明日のステージ・リハーサルでホールの響きを確認しながら調整しなければなりません。

 

 


2017年11月の練習予定

 カレンダーも後2枚になってしまいました。10月の後半は台風と前線の影響で天候不順が続きましたが、やっと天気は回復周りの木々も色づき始めました。今月は12月のJVC国際協力コンサートの演奏曲目ヘンデルの「メサイア」の練習に追い込みをかけなければいけません。

 

11月の練習状況

11月30日 

 11月の練習はこれで終りと同時にコンサート前の合唱団のみの練習は今日で終わりです。ベンジャミン・グッドサン氏の発声練習から始まりました。曲の練習は火曜の練習で出来なかった47番のWorthy in the lambから始まりました。発声については腰の支えを使い、口先だけの声にならないよう響く声で(これはいつも注意されていることです。)、ディクション、アーティキュレーションの作りかたなど重要なポイントについての練習を行いました。全体的には、指揮者の要求に答えることのできた練習になったと思います。明日はオーケストラとの練習です。得てしてオーケストラのボリュームに押されるような感覚に陥り演奏が荒れてしまう傾向があります。今日の練習で作り上げたことを明日も実現できるようにしたいものです。

 

11月28日 特別練習

 JVC国際コンサートで指揮をするベンジャミン・グッドサン氏との初めての練習です。いつも、本番の指揮者との初顔合わせは緊張するものです。アマチュアの私たちからおこがましいのですがどんな指揮者なのか、指揮者側からすると私たち合唱団はどの位の実力なのかというぶつかり合いが起こります。若干27歳と言うことで私たち合唱団のメンバーからすると息子位の年頃ですが、いろいろのキャリア・パスを持っていらっしゃるようです。ベルリン放送合唱団(サイモン・ラトル/ベルリン・フィルの話題になったブラームス「ドイツ・レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラナ」、バッハの「マタイ」「ヨハネ」のコンサートに出演)のアシスタント指揮者に抜擢され、今年のウラディミール・ユロフスキー/ベルリン放送交響楽団のベートーヴェンの第9交響曲の合唱指揮者として名前が上がっており、合唱指揮者としての実力が認められているようです。今日の練習でもいつも延原先生に注意されて上手くできていない個所をしっかり指摘されてしまいました。本番まで合唱のみの練習、オーケストラとの練習、ステージ・リハーサルの3回の練習で指揮者の意図する音楽に仕上げなければなりません。

 

11月23日

 今日は、延原先生が見え、ポイントとなる曲をさらって頂きました。先生は、音楽の定石ともいうべき箇所について繰り返し練習して頂きました。先生は、28日に本番指揮者のグットマンと初練習となるが、そのとき、コードリベット・コールはこのような音楽をしていますと言うことを示すことが重要で、これに対して違うことを指揮者が指し示すのであればその時直したらよい、そのまま或いはOKを出せば、合唱団としての能力を評価してもらえるはずだとおっしゃいます。以前に、青木先生もコードリベット・コールの音楽を示してほしいとおっしゃっていました。

 それができるには、まず、感覚的にでもよいのでヘンデルのメサイアの音楽とはどんなものなのか理解すること。テキストとの関連で音楽がどのような方向を向いているのか、対位法的な動きの時のパートバランスをどうとればどうとるか自分のパートが主役なのか脇役なのかを理解すること、対位法的に動く曲でもどこかでカデンツ終止形をとるところがあってそこで区切りをつけて、新たに音楽を始める必要性だとか、ただ単に譜面を通りに声にするのではつまらないですね。

 

 

11月19日 特別練習

 今日の練習は各曲のテキストの発音の確認、メサイアの各曲のテキストの元になった聖書の記述を理解し、合唱曲のみならずレチタティーヴ、アリアを含めてメサイアという曲、全体の流れを理解する目的で各曲の練習を行いました。そして、各曲がどのように構成されているのか、テキストの繰り返しをどう表現したらよいのか、対位法的に書かれている箇所に関してどのパートが主役なのかを気を付けて歌っていくのか、トゥッティになる個所のハーモニーを付けるパートのボリュームバランスなど、普段の練習ではしなかった練習をすることができました。

 日頃の練習は、最終の演奏会の指揮者がどのように音楽を作るか見えない中で練習を行うので、どうしても技術的な側面で練習が多いのですが、音楽とは何かを考える練習することができる練習は楽しいですね。

 

11月16日

 メサイアの練習は演奏会を間近にして仕上げを行います。今日は2部・3部の全曲を通しました。今回の演奏にはアリアだけでなく合唱曲の中にも小節カットがあります。合唱の最後の47番で、Blessig and honour, glory and power~のテキストで各パートが歌い継ぐ箇所で39小節4拍から53小節3拍目までをカットすることになりました。ベレンライター、オックスフォードの楽譜では何の指定もないのですが基督教音楽出版、ノヴェロの楽譜ではオプショナル・カットとして記述があります。今回の指揮者はノヴェロの楽譜に基づ来たいとおっしゃっている聞いています。同じテキストの繰り返しに煩わしさを感じているのでしょうノヴェロの楽譜の記述を採用したようです。その他、長大なアルトの20番のアリア、バスの43番のアリア、44番のデュェットでカットがあります。このカットはぼやっとしていると次の合唱曲の頭出しをとちることになります。

 

11月9日

 今日は団運営方針の決定を行う来年の評議員を決める選挙が行われ13名が決定されました。来年は今後の団の方向を決める大切な年になると思われます。

 練習の方は、延原先生が来られて、第1部の4番~18番、2部の19番・30番・35番の練習を行いました。メサイアは歌い続けてきたことによる慣れてしまっているために安易に取り組んでいる。また妙に頑張って歌ってしまう状態があるような気がします。その結果として音程の問題、メリスマが美しくならないと言う状態になっています。これを回避するには短時間で行うのは非常に難しいのだろうと思います。

 

11月5日 特別練習

 今日はパート練習を挟み、全体練習は30番と45番を除く曲の練習を行いました。前回の特別練習は台風の影響で休止せざるを得ず、演奏会1ヶ月を切っている中で団員の集まりを期待したのですが、ソプラノ・アルト・バス共に集まりが悪く残念でした。しかし、コンパクトに纏まっていたような気もしますがどうでしょう。

 

11月2 

 今日のメサイアの練習は23番の後半から始まり、25・30・31・33・35b・37番の練習を行いました。

33番の"The Lord gave the word"は19番の"Behold the Lamb of God"と同じように8分休符/8分音符の組み合わせと付点4分音符/8分音符の組み合わせパターンある曲です。ノヴェロの楽譜ではこれを付点するように書かれています。ノヴェロの楽譜のまえがきにリズムの演奏解釈として「18世紀の厳格とはいえないリズム表記を編者は次の通り取り扱った。複付点4分音符/16分音符、8分休符/16分音符と言う記譜は原資料では付点4分音符/8分音符、8分休符/8分音符と表記されているもの。ヘンデル自身も当時の写譜者・出版者も複付点音符や付点休符を使わなかったためである。一方、8分休符・16分休符・16分音符は、ヘンデル自身のものが使われている」と記している。しかし、8分休符/8分音符のパターンは他の曲にもあるにも関わらずそのままで演奏するように記譜されている。8分音符/8分音符でバロックでは付点8分音符/16音符で演奏されるケースは知っているのですが、なぜ19番と33番だけがこうなるのか不思議です。

 

 


2017年10月の練習予定

 秋らしくなって来、今年も3ヶ月を切ってしまいました。12月のJVC国際協力コンサートの演奏曲目ヘンデルの「メサイア」、2018年3月の東日本大震災追悼・復興祈念 演奏会のフォーレの「レクイエム」、モーツァルトの「レクイエム」と練習しなけれならない大曲が目白押しです。今月は合宿もあるのですが、初めて取り上げることになるフォーレを10月までにある程度仕上げておく必要があります。

 

10月の練習状況

10月26 

 今日でフォーレの「レクイエム」の練習はJVC国際協力コンサートが終わるまでお休みになります。今日までに作り上げたものが練習再開時に再現できるかが課題です。今日も全曲を通しながら問題個所を拾いあげての練習を行いました。

 一方、「メサイア」は2部の19・21・22・23番の練習を行いました。私たちの「メサイア」の楽譜はベーレンライター版です。他の合唱団で演奏経験があり、ベーレンライター以外の楽譜を持っていらっしゃる場合、お願いしてベーレンライターの楽譜に買い直して頂いています。 現在発売されている合唱譜は、ベーレンライターの他、ペータース、ノヴェロ、オックスフォード、カールス、基督教音楽出版などがありますが、買い替えをお願いしながら、それぞれの楽譜の相違を把握していないのが現実です。私自身も50年近く前に初めて使用した楽譜は基督教音楽出版でしたがコードリベット・コールに入った時はベーレンライターの楽譜を購入して、歌ってみて楽譜の相違を知りました。今回のJVC国際協力コンサートで指揮者は、ノヴェロの楽譜に準拠したいと言う話です。ベーレンライターとの相違を調べなくてはなりません。バロック音楽で8分音符で記譜されているのを16分音符で演奏する方式がとられますが、現在分かっているのは19番のBehold the Lamb of Godがノヴェロの楽譜ではベーレンライターでは8分音符で書かれているところのほとんどが16分音符で書かれています。他もどのようになっているでしょうか。

 

10月22日 特別練習(台風のため中止)

 台風(暴風・大雨警報)の影響で特別練習がとりやめになってしまいました。今年2回目です。1回が4時間の特別練習が2回抜けることになると12月と3月の演奏会にも影響が出てきそうです。私は所用でこの特別練習には参加できない予定でし夜に大阪に帰ってくる予定だったのですが、台風の影響が出てきたので早めに切り上げて帰って来なければなりませんでした。

 夜も更けて風も雨も、そして、家から見える川が増水してくるの見ていると台風の接近を強く感じました。夜中にNHKのBSプレミアムでモーツアルトのレクイエムを放映するので見ました。演奏者は現在注目の指揮者テオドール・クルレンツィスとムジカエテルナの演奏なので夜中にもかかわらずオンタイムで見ることにしました。クルレンツィスは2010年にモーツァルトのレクイエムをCDに録音し、そのCDはそれまでのモールァルトのレクイエムの演奏に刺激を与える演奏で非常に話題になりました。今回放映されたのは2017年7月23日 ザルツブルク音楽祭でフェルゼンライトシューレで収録されたものです。7年経ってどのように変化しているかが見たかった(聴きたかった)のです。基本的にはコンセプトは変わっていませんでした本当に刺激的な演奏でした。しかし、最も感心したのは、演奏終了後、指揮者が緊張を解くまでの約1分間、会場は静寂に包まれ、指揮者が緊張を解くとやっと万雷の拍手、それ程聴衆にインパクトを与えた演奏だったのです。

 ある雑誌を読んでいたらクルレンツィスとムジカエテルナのコンビがベルリンでも演奏会を行ったと言う記載があり、この演奏会ではパフォーマンスが加わる演出がされたそうで、その記事を書かれ方は演出過剰でレクイエムの演奏も方向性がおかしいと批評されていました。そのような意見も出ることは注目されている証なのかもしれません。このコンビによるチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のCDが近日出るようです。是非とも聞いてみたいと思います。

 

10月19日 

 あまり天候のことは書きたくないのですが、このところ雨が続いています。週末には台風が近づいて来るとのこと、すっきりとした天候にならないので気持ちが沈みがちになります。今日の練習には延原先生がお見えになりました。フォーレの「レクイエム」を一通り通した後、Offertoire、アルトとテナーのアーティキュレーションの作り方と縦の合わせ方、10小節目でde-fun-cto-rumでアルトとテナーが一区切りした後のde-poe-nisのdeのアウフタクトの扱いなど細部にわたる表現についての指摘がありました。ヘンデルの「メサイア」は41番と45番の練習を行いました。45番は延原先生は前のアルトとテナーのデュエットと含めて同じ言葉を繰り返して冗長な感じがお好きではないと言われていました。45番は私たちにとっても入り方が難く同じパターンが繰り返して嫌な曲です。昔の話になるのですが、1967年に初めて朝比奈隆の指揮で「メサイア」を歌ったのですが、当時発売されたオットー・クレンペラーの指揮したものとカール・リヒターの指揮(ドイツ語版)したLPレコードでバスのトランペットのアリアの後のレチタティーヴ、44番のデュエット、45番のコーラス、46番のレチタティーヴがカットされ終曲のWorthy in the Lamb----Amenに入ったことを思い出しました。ロバート・ショー(66年録音)の演奏ではカットされていませんでしたが、50年前はカットされるのが一般的だったのでしょうか。

 

10月12日 

 少し早く練習場に着いたのですが、これまでまだ明るかったのが、すぐに暗くなり昨日までは汗をかくほど暑かったのに薄寒さを感じさせるようになりました。秋を合宿後の練習で集まりが悪いかなと思っていたのですが、そこそこの集まり具合でした。二日間の合宿は聞く人のほとんどが今回はしんどかったという感想でした。フォーレの「レクイエム」を全曲さらいました。各曲とも何とか形にはなってきた感じますが、細かなニュアンスや音楽の起伏など音楽を感じて演奏するまでには至っていません。ヘンデルの「メサイア」は30番”Lift up your heads"、31番”Let all the Angels of God"、33番"The Lord gave the word"の3曲の練習いを行いました。「メサイア」は「エジプトのイスラエル人」のようにストーリー性がないために、テキストの理解がなかなか難しく感じます。

 

10月7・8日 秋季合宿

 この2日間は、六甲山にて合宿でした。今回の合宿の目標はJVC国際協力コンサートの演目のヘンデルの「メサイア」を、全曲をさらっておいて11月の練習では細かく仕上げできるようにすること、3月11日のコンサートのフォーレの「レクイエム」をJVC国際コンサート後の練習を円滑に進めるために10月中に目途を付けること、モーツァルトの「レクイエム」を一通り通して思い出すことです。私は、2日間合計約15時間の練習に体力的に耐えられないので残念ながら第2日のみの参加となりました。1日目には延原先生がお見えになって大体目標通りだったようです。2日目はヴォイストレーナの中村先生がお見えになり、声を出す際、ぶら下がったり、バウンドしてしまったりするのを防ぐための練習を全体で行い。次いで、フォーレのパートソロのあるソプラノ、アルト、テナーの重点練習を行いました。声の出し方のみならず、フォーレの曲にふさわしい情感の込め方など細かく練習を行いました。全体練習ではその効果が出ていました。次の練習さらに本番でも今日出来たことを維持できるか課題です。

 

10月5

 今日の練習には延原先生がお見えになり、フォーレを中心に行いました。フォーレのAgnus Deiではテナーのパート・ソロ部分についてのアーティキュレーションの作り方、Sanctus, In paradisumでのソプラノの高域の声の出し方など、全般に

トゥッティの所のハーモニー感、ピアノ・ピアニッシモの音量について小さくても弱々しくなく、フォルテで高揚感持続など詳細な指摘があり、バッハ・ヘンデルにないドラマティックな表現を行うようにと言うことでした。

 ヘンデルは2部の19番から23番を通し、19番で今回の本番の指揮者より8分音符を16分音符で処理する連絡があったとのことでそこの部分の練習を行いました。

 


2017年9月の練習予定

 9月3日は教会音楽連続演奏会です。以降の練習は、12月のJVC国際協力コンサートの演奏曲目ヘンデルの「メサイア」と2018年の東日本大震災追悼・復興祈念 演奏会の新たな演奏曲目となったフォーレの「レクイエム」の練習が始まります。今年の演奏曲目であったモーツァルトの「レクイエム」も再演することになったので「メサイア」とフォーレに加えてモーツァルトの練習も行うことになるかもしれません。

 

9月の練習状況

9月28

 今日の練習は団内指揮者が行いました。フォーレはSanctus, Agnus Dei, Libera meヘンデルは2部の19・21・22番でした。フォーレのレクイエムについて気づいたことを「楽曲の話」「フォーレ」にまとめてみました。

 

9月21

 延原先生が見えました。Offertoireの後、Sanctus, Agnus Deiを通しましたが練習できていないのが分かるとOffertoireに戻りIntroit et Kyrieの細かい練習を行いました。フォーレの練習に入ってから、1900年版に基づくCD(クリュタンス、ヤルヴィ、ヘルヴェッヘ)のほか1893年第2版の復刻版のネクトゥー&ドラージュ版(ガーディナー)とラター版(ショート)の演奏を聞いたり、室内楽ピアノ四重奏曲OP.15、ピアノ四重奏曲OP.45、ピアノ五重奏曲OP.115やエレジー、シシリエンヌなどの代表的な曲を聞いてみました。フォーレの音楽は静謐な音楽と言われていますが、以外と起伏が激しいことが分かります。ただ、盛り上がりあっても、さっと波が引いて行くよう静かな音楽に戻るのも特徴ではないでしょうか。フォーレのレクイエムの演奏に当たって、本当に細かいニュアンスが必要だと感じています。

 メサイアは3部の41・45・47番の練習を行いました。41番のGraveのハーモニー、45番は歌い難い曲であるが練習の必要性、47番はメサイアの掉尾を飾る壮大な音楽であるが、演奏する際、頑張りすぎずに演奏するようにとの注意がありました。

 

9月17日 特別練習(中止)

 3連休の真ん中ですが、特別練習の予定でしたところが、台風18号が近畿地方を直撃しそうだと16日のニュースや天気予報で報道され、16日の夜中止にするとのメールが流れてきました。当日、午前中は平穏でしたが午後になると風と雨が強くなりました。しかし、台風は夕方、明石に再上陸したものの台風そのものが通過したという意識はありませんでした。21日の練習に延原先生が来られることになっていたのでできればフォーレのSanctus, Agnus Dei, Libera me, In Paradisumの練習ができればよかったのにと思っています。 

 

9月14日 

 延原先生がいらっしゃって、まずフォーレのOffertoireとIntroit et Kyrie、ヘンデルの4・7・8・11番の練習を行いました。フォーレではOffertoireの最初のo domineの”o”の扱いについて、本来の典礼文では”o”はありません。先生はこの点には触れられませんでしたが”o”と言う感嘆詞をフォーレが付け加えた意味をどのように歌うか、どのような思いを込めるかに注意されました。アルトとテナーのテンポのずれを指摘されました。これも指摘はされませんでしたがテナーの粘ってテンポが遅くなることを指摘されたように思います。この曲はこのフレーズを上手く表現できれば上手くいくと思います。後半部のソプラノが長く伸ばして他のパートが音階を歌うところは本当にきれいですね。Introit et Kyrieでは前回やった時の修正と表現の確認を行いました。

 ヘンデルでは、ほとんどの団員がメサイアを歌いこんできている。楽譜から目を離して欲しい。指揮者がやりたいことも分かる。テキストと音楽から受け取られる表現をできるようにして欲しいとおっしゃいました。

 

9月7日 

 この頃、お天気ネタから入ることが多いのですが、しばらく秋を思わせる天候だったのが、秋雨前線が停滞しているとかで朝から断続的に強い雨が降る状態があり、湿度が急上昇、蒸し暑さを感じました。今日の練習からフォーレの「レクイエム」とヘンデルの「メサイア」の練習が始まりました。フォーレはIntroit et KyrieとOffertoireの歌詞付、ヘンデルは第1部を通した後、4番の細かい練習を行いました。フォーレの方は、私たちの合唱団では初めて取り組みとなるのですが、他の合唱団での経験者、よく知られている曲のせいか進み具合はまあまあの状態だと思いますが、フォーレ特有のハーモニー感など細かいニュアンスの必要とするところは音程も含めてまだまだ練習が必要です。ヘンデルは慣れすぎている弊害があるようです。

 

9月3日 第77回教会音楽連続演奏会

 いいお天気に恵まれ、会場一杯のお客様の中で第77回教会音楽連続演奏会を行うことができました。今回の演奏会の第1部はマルチン・ルターによる宗教改革500年にちなみルターのコラールを讃美歌とバッハの編曲によるコラールを並べて演奏するという試みを行いました。いつもより曲数も多く、さらに3部の「エジプトのイスラエル人」に関連して黒人霊歌のGo down Mosesを讃美歌したものにロジェ・ワグナー編曲のものを入れ、冒頭にオルコックのVOIX CELESTESを演奏したので、非常にボリュームのある第1部となりました。第3部の「エジプトのイスラエル人」はピアノを連弾用に編曲してピアニストの金子先生にしていただき、非常に聞き応えのあるものになりました。また、演奏会後の終礼で教会の牧師から音楽の感じが「ラ・ラ・ランド」みたいと講評されました。音楽から受けるものとそのテキストの内容との乖離についても触れられ「神はわが砦」が第2次世界大戦のとき不幸な使われ方をしたことにも触れられ矛盾ということを考えさせられることになりました。

 

9月2日 ゲネプロ 

 演奏会の進行に従い練習を行いました。練習の細かい注意事項には触れません。練習は後本番前のステージリハーサルだけです。